ひとりでは出来なかったこと

こんにちは、inoriです。


先日、東京でのPOP UP STORE

台風の影響残る中、お越しいただいた皆様

ありがとうございました。


UNRESSとしてはまだこれから

名古屋のPOP UP STOREがありますが

わたしはそちらには参加できないので

気づけば

わたしが書けるブログとしては

これが最終回となりました。


振り返ってみると長いような短いような。

今回もどうぞお付き合いください。





「伝える」ということにフォーカスして

駆け抜けたこの数ヶ月。


読んでくださった皆様に

どこまで、どれだけ、

UNRESSのものづくりの魅力を伝えられたか

まだまだ不安が残るところはありますし


ニュアンスひとつで、

印象がガラリと変わってしまう

言葉、文章というものの難しさに直面したりと

試行錯誤を繰り返すなかで


読んでますよ〜と言ってくださる方の

感想だったりとか、

やじさんからの反応だったりをいただけて

とても嬉しかったです。



モデルの仕事だと

その場で感じたことを

感覚でアウトプット、体現してきたところを


言葉を選ぶ、という段階を経ることで、

感覚で書くことは出来なくなり、

使う言葉の意味を改めて確認したり

どれが一番的確な表現か取捨選択をしたり

時間をかけて吟味する、という事を

徹底的にやりました。



他にも

下調べをしたり、記録を残したり、

コミュニケーションを密にしたり、

普段やらないことをやってみることで

いろんなものの見方をすることが出来て

とても学びの多い時間となりました。


普段、受け身で仕事してしまう機会が多い中

(それが当然といえば当然で

今後も入り口としては

依頼を受ける、オーディションで選ばれる

などの、受け身体制に

なってしまうとは思いますが)


もっと、前のめりになって

もっと、周りの反応や感覚を取り入れていけば

もっと、たくさんの情報を

写真に込められるんだな、

込めていきたいなと思いました。



きっとそれは、わたしだけじゃなく

やじさんにも共通することなのではないかと。





やじさんは、これまでは普段ひとりで

デザインから、パターンをひき、

仮縫いを経て、ブラッシュアップし、

服を作り上げて、出荷作業もして、

売り込んで…

またゼロに戻って、その繰り返しでした。


それが

龍さんを交えての(UNRESS)だったり、

今季のブログを書くということを通して

わたしを交えてみたりと、

外部との関わりや、接点を増やすことで

ひとりでやってきたときと比べて、

今後のやじさんのものづくりに

変化が出てくるのではないかと

わたしは楽しみにしています。



例えば今季なら

ダウンシャツのデザインについて

無茶苦茶に、議論をしました。

無茶苦茶な議論、をしました。



結果、お互いの関係性を持って

お互いの分野に踏み込むことで

新しい発見や可能性、アプローチの仕方を

お互いが見つけることができました。


それが

人を交えてのものづくりの

醍醐味だと思っています。


それでも、

結局のところは

最後の最後のアウトプットをするのは

ひとりにならなくてはならないし、

いくら人の意見や感想があろうと

最終的なジャッジを下したり

取捨選択を行うのは自分ひとりです。



人に頼らないとダメなんだなぁとか、

他の人の色が入るの嫌だなぁとか、

あー、なんか変わっちゃったなぁとか、

人を交えてやることで

いろんな反応が返ってくることがあります。


ただ、それでも

自分の名前で作ったものを出す以上、

自分の裁量で納得のいくものしか

やじさんもわたしも出さないはずなんです。



実際、

仮縫い段階で出していた

シャツワンピースを

わたしはとても気に入っていたのですが

最後は、出さない、という結論に至ったり、


刺繍についてわたしが提案したことのうち

採用されていない案もあります。



関わる人が増えたことで

その分、それだけの

目が、手が、意見が、増えます。


それによって、起こるであろう

今後のUNRESSの変化を

みなさんと一緒に

楽しみに見ていけたらいいなぁと思います。



その変化が好きだったり嫌いだったり、

みなさんから

いろいろ反応があるかもしれませんが

それも含めて、その反応ありきで、

きっとまたその先も

変化していくと思うのです。


そして、やじさんは

きっとそれも、

いいね、面白いね!と

ワクワクしながら楽しみながら

ものづくりを続けてくださる方だと

わたしは信じています。



だから、どうか些細なことでも

感想や意見があれば伝えて欲しいです。

着るということや、買うということで

反応してみて欲しいです。

そうやってみなさんにも

ものづくりに携わってみて欲しいです。



ものづくりって

届ける相手がいないと成立しないんです。

受け手あっての、作り手です。


作り手と、受け手って

実はとっても近いんです。



今季はたまたまわたしが

「伝える」というところを

担わせていただきましたが、

それがなくても、

自ら調べたり、着たり、感じたりすることで

きっとものづくりを知ることはできます。


ですから、

どうか今後もUNRESSへ

興味の矢印を向けていただけたら幸いです。





きっとわたしがそうであったように

やじさんもきっと

普段ひとりでやっていては

気づけなかった事柄が

たくさんあったのではないかと思います。


ブログを通じて、取材を通じて

少しでもやじさんのものづくりが

面白いものに変化していく

お手伝いが出来ていたらいいなと

思っております。



今後とも

受け手も作り手もワクワクするような

そんなものづくりをUNRESSに期待します。





UNRESSにも、みなさんにも、

関わらせていただく機会を頂戴し

とても幸せな時間を過ごすことができました。

本当に長々お付き合いくださいまして

ありがとうございました!


今季の関わり合いから

わたし自身も変化をして、

より良いものづくり、仕事が出来るよう

精進いたしますので、


UNRESSともども

よろしくお願いいたします。



数年前の出会いと、今年の春の再会。

今季の関わり合いに感謝して

ブログを締めたいと思います。


本当にありがとうございました!


またいつか、どこかで

お会いしましょう!


inoriでした。


p.s.

名古屋のPOP UP STOREも

どうぞよろしくお願いします!


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