写真や言葉を飛び越えて。

こんにちは、inoriです。

ついに10月に突入してしまいましたね〜

まだまだ日差しが暑かったりしますが

空模様や夜の過ごしやすさから

秋を感じられる季節になってきました。


6月の末に始めたこのブログも

気づけば3ヶ月にわたって書かせていただき

ついに、今週末、

POP-UPストアを開催するに至ります。


今回は少しこれまでの取り組みの

振り返りをば、させていただこうかと。





わたしのモデルという仕事は、

本来、

写真でしか思いを伝えることが出来ません。


たった一枚の写真に

伝えたいことをどれだけ詰め込めるか。


日々の生活の中で

体型維持、メンタルの安定、

体調や感情のコントロール、

表現方法の探求…などを積み重ねて

ようやく撮影が出来ます。


それでも与えられる場は

基本的には、たった一枚の写真だけ。




それが昨今では

instagramなどのSNSという場が与えられ

モデル個人が枚数の制限なく、

日々のことや、思うこと、

好きなことや、仕事に込めた思いを

発信する機会が出来ました。


得意分野である

写真というフィールドの中で

無制限に、無限大に

伝える、ということが出来る

有り難い場なのです。



ただ、今回、

そのinstagramではなく、

ブログで発信することを選んだのは

わたしが写真の力と同じだけ

文章の、言葉の力を信じているからです。





写真というのは、その一枚で

時間や言葉や文化の壁を超えて、

これから先を生きる全世界の人達に

伝えられる素晴らしい手段です。


解釈の余地も、受け取り方も

千差万別。


一枚の写真を見て

この写ってる人好きだなぁ、なのか

この撮ってる人好きだなぁ、なのか。

色が好き、情景が好き、光が好き。

構図、バランス、コンセプト、メッセージ…

どこに着目して、

好きか嫌いか考えるのか、

とりあえず今は丸呑みするに留まるのか、

あるいは、

何も感じることなく忘れてしまうのか。



それに対して、言葉や文章は

文字数だったり、言語だったり、

その時代や、地方の言葉遣いだったり、

人それぞれが持つ感覚や語彙だったり、

それらが少しずつ違うことで

読み手や伝えられる人を

ある程度制限してしまうものでもあります。


それでも、

制限する、限定することで

こちらが伝えたいことが

より、

本意に近いまま、意図したものに近いまま、

くっきりと、真っ直ぐに、より強く、

読み手に伝えられるものになると

わたしは考えています。


それでも

全部読むのか、途中まででやめてしまうのか、

少しずつ読むのか、一気に読むのか、

何度でも読むのか、そもそも読まないのか、

読み手の自由もいくらだってあります。


しかもこのブログというものは、

写真も文章もどちらも

自分の思うだけ載せられるという

とんでもなく有り難い、

自由な媒体なのです。





この3ヶ月間、

取材を重ねていくなかで、

何を切り取り、どんなことを、どんな形で

どうやって、思いをのせて

読む人に伝えようか。


そればかりを考えていました。


体現だから出来ること、

体現では伝えきれないこと。


写真の力、文章の力。


モデルという目線だから書けること。

肩書き抜きに伝えたいと思うこと。



自由に与えられた場の中で

制限や選択を繰り返していく中で

伝えたいことをより明確に

浮き彫りにする。

ということと、徹底的に向き合いました。



あえて、普段と違う媒体を選ぶことで

普段の表現のフィールドである

写真への向き合い方も、

今後変わりそうなくらいに

これまでにない考え方に気づけました。


本当にとても有り難い機会を

いただけたなぁと

感謝しております。





ただ…


写真も、文章も

発信するだけでは、その時点では

なんの意味もないんですね。


発信したその先に

受け手がいて、初めて

成り立つものなのです。



しかし、モデルという仕事は

写真を見てくれる人とは

直接繋がることが出来ません。


写真という手段で切り取られたわたしは

フォトグラファーさんの手を介し、

編集さんや制作会社、

ブランドやクライアントの

意向や思いのフィルターを通されてのち、

雑誌やポスターなどの媒体になって

ようやく見る人の元に届きます。


ただ、届いた先から

わたしへ反応や反響が来ることは

まず、無いのです。



投げっぱなしのお仕事です。

不安でもあります。



ただ、今回は、

POP-UPストアというものを通じて

ブログでこれまで発信したものを

受けてくれた人たちと

直接繋がれる機会までいただいています。


これまで発信してきた

写真や言葉を飛び越えて

直接繋がれる喜びの鮮烈さたるや!


これは本当に貴重な機会です。


それでも果たして

どれだけの人が来てくれるのかは、

蓋をあけてみないことにはわかりません。

もしかしたら全然

なんの反響もないまま

ひっそりと終わるのかもしれない。


でも、それでも。

それも含めて、

今からとても楽しみにしています。





と、そこまで言っておきながら

なかなかスケジュールが不透明な仕事柄

まだ2日間のうちの在店時間が

まだ確定しておりません…!


在店時間のお知らせについては、

決まり次第、

こちらのブログとわたしのinstagramで

改めてお知らせさせていただきます。


2日間のうち、必ずどこかの時間では

お店に立たせていただきますので、

タイミング合えば、ぜひ

皆さんにお会いさせてください。


ぜひ、服を見てください。

触って、着て、

あわよくばお買い求めいただき

日々の生活の一員にしてください。


そのための3ヶ月間でした。



やじさんから、

貴重な機会がいただけたこと。


取材を快く受け入れてくださった皆様の

あたたかい心遣い。


伝える、ということを

一緒に担ってくれたクリエイターの方々。


みんなみんな感謝しております。


その上で、読んでくださった方と

繋がれる機会がいただけたら

とっても嬉しいです、励みになります。


POP-UPストアで

ぜひ、お会いしましょう。

今週も、inoriがお送りしました!



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